影法師
こんにちは(*´-`*)ノ
せっかくの土日なのに雨ですね(*´-`*)ノ
今日は百田尚樹さんの「影法師」です(*´-`*)ノ
百田さんの代表作と言えば「永遠の0」ですね(*´-`*)ノ
自分の中では(*´-`*)ノ
児玉清さんの歯を食いしばって涙をこらえたがダメだったという帯をみて買ってしまいました(*´-`*)ノ
話がずれたので「影法師」に戻します(*´-`*)ノ
「永遠の0」は自分の中でも上位の作品ですので機会があったら読んでみてください(*´-`*)ノ
ここからはネタバレになります(*´-`*)ノ
この作品は江戸幕府ができてから120年ほど経った時代の話です(*´-`*)ノ
影法師は戸田勘一がどのような人生を送ってきたのかを主軸として描かれています(*´-`*)ノ
勘一は下士という低い身分から国家老にまで出世します(*´-`*)ノ
そして勘一の竹馬の友である彦四郎という人物はそれとは逆に哀しい最後を迎えてしまいます(*´-`*)
最初は彦四郎は勘一の処遇と自分の不甲斐なさにそのような人生を送ってしまうように描かれていますが,その一つ一つが意味のある行動だと分かっていきます(*´-`*)ノ
最後にはこれも涙なしでは読めない作品ですね(*´-`*)ノ
題名である「影法師」とはまさに彦四郎のことということがわかります(*´-`*)ノ
これは勘一の物語を支える彦四郎の物語です(*´-`*)ノ
と思って読んでいました(*´-`*)ノ
ですが文庫の終章を読んでそれは真に作者が書きたかったことは,それだけでもなかったのだと思いました(*´-`*)ノ
もちろん勘一との友情は強いものでしたが,それ以上に強い思いがあったのではないでしょうか(*´-`*)ノ
自分はそんな人のために全てを捨てる人生を送ることができないと思います(*´-`*)ノ
親友のために全てを捨てることはできないですが,もしかしたら・・・(*´-`*)ノ
そう考えると納得できるような気がします(*´-`*)ノ
文庫版を読んでいない人は最後の終章だけでもぜひ読んでみてください(*´-`*)ノ
もちろん読み直してみてください(*´-`*)ノ
次ぎは奥田英郎さんの「無理」を読もうと思ったのですが,電車で下巻を持ってきてしまっていることに気づいたので,急遽本屋で真山仁さんの「マグマ」を買い読んでいます(*´-`*)ノ
原発を先取りしていた作品です(*´-`*)ノ
それではまたです(*´-`*)ノ
よい週末を(*´-`*)ノ
« ふたりの距離の概算 | トップページ | マグマ その1(*´-`*)ノ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 最近寒すぎて風邪をひいてしまった(2014.12.21)
- 1日に映画を見にいってきたよー(*´-`*)ノ(2012.10.03)
- マグマ その2(*´-`*)ノ(2012.07.14)
- 影法師(2012.07.07)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 原田マハさん「楽園のカンヴァス」読了~これから風立ちぬ(2015.03.01)
- 京都本大賞「珈琲店タレーランの事件簿」 『このミス』大賞シリーズ(2013.12.23)
- おすすめ小説!『もぐら』矢月秀作著!本格ハードボイルド作品!(2013.11.22)
- おすすめ小説!『隻眼の少女』麻耶雄高著!本格ミステリ大賞受賞作品!(2013.10.19)
- ジェイミー・フォード・エンタメ作品“あの日,パナマホテルで”感想・紹介(2013.06.09)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
投稿: 藍色 | 2012年7月17日 (火) 15時42分